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【VOICE】30kmどころか25kmの壁が出現! 苦しい場面を乗り越える力をつけたい

2023年3月18日

ランニング歴15年。少しずつ走力を上げ、サブフォー達成の可能性が見えてきた岸本志津さん(56歳)。
ところが最近、以前より早く減速が始まり、つらい場面でこらえられなくなってきました。

以前に比べつらいところで頑張れない

夫の影響で40歳でランニングを始めて15年。
「サブフォーは、死ぬまでに一度でいいので達成したい目標です」という岸本志津さん(56歳)。

現在のベストタイムは4時間13分50秒(2018年1月の勝田全国マラソン)。
「あともう少し」と思いながら、その14分ほどの道のりが遠いと言います。

「走力の前に、最近ではレース中につらくなるとすぐ心が折れてしまうんです」
昔は少なくとも30kmまではペースを維持できたのに、最近では25kmぐらいから減速し始めてしまうのだとか。

加圧トレーニング導入で記録アップ! さらにもう一段上げるには

岸本さん、過去にトレーニングを変えて一気にタイムが上がった経験があります。
2016年春から「加圧トレーニング」を取り入れたところ、4時間30分前後で頭打ちだった記録が、その年の秋のつくばマラソンで一気に4時間15分台が出ました。
「走るだけでなく、いかに筋トレが重要かがわかりました」

今でも週1回必ず加圧トレーニングを行い、これを含めて練習頻度は週3、4回。
複数のランニングクラブに所属し、あるときはスピード練習の練習会に、またあるときは持久系の練習会に参加するなどしています。
「ひとりの練習もただジョグをするのではなく、たとえばレースペースで5kmというような、目標をもった練習を心掛けています」

課題は25km以降、いかに苦しいところで頑張って減速させないか。
これを乗り越えるため、もっと練習量を増やせばいいのか? それとも強度を上げて、質の高い練習をしたほうがいいのか?
はたまた、レースに出て実戦経験を増やせばいいのか? 試行錯誤が続いています。

「年を重ねると可能性は下がるばかりなので、なんとかこの1、2年でサブフォーを達成したいと思います」

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岸本志津さん(56歳)
神奈川県在住。
夫の影響で走り始め、ランニング歴15年。
ベストタイムは4時間13分50秒(2018年1月の勝田全国マラソン)。
加圧トレーニングと3つのランニングクラブの練習会を利用し、工夫をしながらトレーニングを続け、この1、2年でサブフォー達成を目指す。
大会当日着用シューズ:アシックス S4

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