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【スポーツ栄養コラム vol.12 】腸内環境とパフォーマンス

2024年11月18日

腸内環境とパフォーマンス

寒暖差が激しい季節となりましたが、みなさん体調はいかがでしょうか。本番までもう少し、コンディショニング維持に欠かせない腸内環境について今回はお伝えさせていただきます!

腸内環境は善玉菌・悪玉菌・中間の菌の3種類から構成され、そのバランスをとることで、腸内の環境を保っています。正常な場合は善玉菌が優勢となりますが、何らかの影響で悪玉菌が増えすぎると腸内環境の悪化につながります。腸内環境を整えることは、便通の改善や免疫機能の正常化だけでなく、近年アスリートのパフォーマンス維持・向上効果が期待できる可能性があるとされている分野です。

腸内環境を整えるには「プロバイオティクス(善玉菌を含むもの)」と「プレバイオティクス(善玉菌のえさとなるもの)」を一度の食事で組み合わせて摂ることがポイントになります。「プロバイオティクス」のは主に発酵食品が該当し、ヨーグルト、みそ、麹、納豆、キムチなどがあり、「プレバイオティクス」には海藻類やきのこ類、野菜や果物が該当します。また、プロバイオティクスは一日に複数種類取り入れることで、さらに効果を発揮します。
ぜひ、毎日の食事で習慣化させていきましょう!

<プロバイオティクスとプレバイオティクスはセットで摂ろう>