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【ボディケア Vol.12】レース前のコンディショニング

2024年11月21日

レースもいよいよ目前に迫ってきました。焦ったり、楽しみだったりと様々かと思います。
このタイミングで新しいトレーニングをするなど、身体の負荷になるようなことはしていませんか?
トレーニングも調整をしている期間かと思いますが、直前は無理をせず、身体を休めながら軽く動かす程度の期間だと認識するのが良いでしょう。

過去のコラムを参考に
・交感神経と副交感神経の切り替えをしやすいようにコンディションを整える
・余計な筋疲労を溜め込まず、レースに向けてセルフケアや治療を行う
・食事の質、量を調整する(練習量が落ちるので体重が増加しやすい)
・長い入浴は避け適度にし、質の良い睡眠がとれるようにする
以上のようなポイントを実践してみてください!

現時点で身体のどこかに痛みがある場合、無理をしないことをオススメしますが
「どうしても当日走りたい…」という時は、近くの接骨院などに頼り、テーピングなど出来る対策を今のうちに行いましょう。
レース1週~数日前の直前だと、諦めざるを得ない可能性が高まってしまいます。
特にテーピングは見様見真似での実践も悪くはありませんが、程度や方法を間違えるとケガを招くリスクが出てしまいます。(筋肉に沿って貼るだけのキネシオテーピングは、皮膚トラブル以外は起こることが極めて低いです)
困ったときは近くの専門家を頼りましょう。

前回のコラムは「寒さ対策」でしたが、だんだんと寒さが厳しくなり、ウェアが変化している方も多いのではないでしょうか?
「着なれている」ことも走りやすさのメリットになりますので、そろそろレース当日の天気予報をチェックしながら余裕のある準備を行っていきましょう!