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【VOICE】出産、子育て、職場復帰で練習量が激減!ならば「レースにたくさん出る」作戦

2023年3月20日

コロナ禍の下、出産を迎えたユイさん。
子育てとその後の職場復帰で、練習量が以前の10分の1になってしまいました。

月間走行距離30km!どうなる?サブフォー

ちょうど世の中がコロナ禍で、次々と大会が中止になっていった時期。
神奈川県のユイさんは出産、そして待ったなしの子育てが始まりました。

サロマ湖100kmなどのウルトラマラソンやUTMBにも出場していたユイさん。
以前の月間走行距離は約300kmほどでした。
産後1カ月でランニングを再開した頃は、それでも200km走れたと言います。
ところがその後仕事に復帰したことで練習量が激減。
30kmほどしか走れない月もありました。

その結果、ベストタイム3時間37分13秒のユイさんも、昨年12月の湘南国際マラソンでは5時間32分。
「落ちぶれました・・・」

週末のロング走とレース出場で練習量をカバー

現在は週に3,4回、自宅から職場までの約4kmを、キロ6分程度のペースで走っています。
さらに今後は週末にロング走を加える予定。
「レース本番のペース感覚を掴むには、ロング走が大事だと思います」

練習時間の作り方は、気持ちの問題とユイさんは言います。
「絶対やるんだ!」という強い気持ちが時間を作り出すと。
「ところが、私は今それができていません(笑)」

そこでユイさん、もうひとつのプランを考えています。
それは「レースにたくさん出る!」作戦。
練習だと「今日は雨だしいいか」と走らない理由がたくさん出てくるけれど、レースとなると「入金してるのに出ないのはもったいない!」と走ることになります。
気持ちを強制的に走ることに向けるこの作戦で、サブフォーへの復活に挑みます。

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ユイさん
神奈川県在住。
市民ランナーである父親の影響で走り始めて10年。
サロマ湖100kmなどウルトラマラソンやUTMB(100kmの部)などにも出場。
ベスト記録はフルマラソン3時間37分13秒(2019年さいたま国際マラソン)
100kmは11時間05分27秒(2019年沖縄100Kウルトラマラソン)。
大会当日着用シューズ:未定